資格勉強を始める前に準備しておきたいこと

各種試験を受ける為に準備しておきたいことを記載しておきます。

 

これは自分の経験からですが、
試験勉強中はやはり集中しておきたいんですね。
集中力が途切れると、
不安なことが一気にやってきて、結局手がつかなくなってしまう。
自分はそれを何度も繰り返しました。







 

まずはお金。

 

お金ですね。
ビジネス系の資格ならば、登録料に関しては支払いは発生しません。
試験料
試験会場に行く交通費
現地での飲食費
問題集等テキスト

 

これだけあれば大丈夫です。
※ビジネス系資格に必要な資金はコチラ⇒後日公開

 

 

ですが、二回に渡る試験。
特に実務を伴う試験に関しては道具を揃えることも必要ですが、
実務の二次試験対策をどうするかが問題です。

 

独学で行い、模試と講習会程度の出席にする。
予備校に通って対策する。

そうなると、お金の工面が必要になります。

 

まず、1次試験を合格することが根本としてありますが、
合格した後、慌てて
いくら必要になるのか?
どこの貯金を崩そうか?
どこの予備校に行こうか?
独学で行おうか?
それらを考えている間に、
もう他の方は次の試験に対しての勉強を進めています。

全体の計画を見て、
やはり試験準備を行った方がよいかと思います。
※建築系資格に必要な資金はコチラ⇒後日公開

 

 

建築士試験を受けるために必要なこと。

 

まず、時間を作る。
最低でも1日5時間は自分だけの集中する時間を作れるようにしてください。
5時間が無理ならば、3時間を2セットでもいいかと思います。
1日平均3時間勉強を続けることが合格への近道です。

 

それができない状況ならば、1年で合格するのではなく、
複数年かかって合格する道を選びましょう。
1級建築士の取得するまでの勉強時間は1000時間と言われています。

出典:資格勉強時間ランキング

 

 

家族の協力は得られるか?

 

自分は建築士試験をことごとく落ちています。
家族の協力?
当日試験会場の送迎を行うことが家族の協力と思われているので、
全くないと言っても差し障りはないかと思います。

 

 

家族の協力を得られるか、得られないかで合格できるかできないかが変わります。
ダラダラ記載していた日記【進捗ぼやっと】にも記載していますが、
こんなタイムスケジュールで勉強をしていました。

これはあくまでも【定時】で退勤できた場合のモデルケースです。

 

平均20時退勤が多かったので、

2時間は確実に勉強時間が減るという流れになります。

 

 

時間 行動
1時 睡眠
2時 睡眠
3時 睡眠
4時 起床・勉強
5時 勉強・洗濯
6時 洗濯・朝食作り・昼弁当作り
7時 朝食・風呂
8時 出勤
9時 勤務
10時 勤務
11時 勤務
12時 勤務
13時 勤務
14時 勤務
15時 勤務
16時 勤務
17時 勤務
18時 退勤
19時 買い物・帰宅・夕飯下ごしらえ・洗濯畳み
20時 勉強
21時 夕飯
22時 勉強
23時 勉強
24時 就寝

 

 

試験前になると、4時起きから3時起きになります。
残業して帰宅した時には疲れて勉強しても頭に入らないので、
先に寝て3時に起きることにしていました。

 

平日に買い物を済ますのは、
休日に引きこもって勉強時間を長くとるため。
人ごみの中買い物をすると時間効率が悪い・・・
人疲れしてしまう・・・
休日に模試がある・・・
このような理由もありました。

 

 

まぁ、同居人が買い物ぐらい行ってくれればよいのですがね・・・

 

 

 







知人で合格しているひとの傾向。

 

 

家族の協力を得ている方が多いです。
また、会社員ならば同僚の協力も必要と考えます。

 

ケース①

 

会社の契約期間満了に伴い退職。
予備校に通い建築士取得。

 

ディンクスの方だったので、
家族の協力も得やすかったのだと思います。
資格取得後、建築業界に再就職しています。

 

 

ケース②

 

会社内で労災事故にあう。
足を怪我した為現場業務に出れない分、体力を残し夜に集中勉強。
通勤はタクシーとなり、タクシー内で予備校テキストを読み込む。

 

家族と暮らしていた方ですので、
家事はほぼしていませんが、
逆に帰宅しても食事がないという話はよく聞いていました。

 

逆境を逆手にとって努力するのが功を奏した成功例です。

 

 

ケース③

 

子供の出産に伴い、休職。
1歳時クラスから保育園に預けるため、
その間は祖父母に子供を預けて勉強時間を捻出する。

 

また、夜間授乳時間まで起きていて勉強する等、
細切れで勉強時間を捻出したおかげで、
無事、建築士取得。

 

 

 

会社員と受験者との両立が厳しい理由。

 

まずは自分の時間が取れないこと。
切れ切れの勉強時間をうまく活用できれば、
とても良いですが、なかなかうまくできている方はいません。

 

有給休暇を試験前に使用するにしても、
業務の流れが予定より遅れていたりすると、
なかなか休暇取得には結びつきません。

 

 

家族の協力は得られない・仕事との両立ができないひとは。

 

家族を説得した。

でも協力が得られない、
仕事はやめられない、業務を縮小できないという方は、
1年で結果を出すことに時間を費やすのではなく、
2年間で結果を出すことに視点を変えて、
学んではいかがでしょうか?

 

予備校でしたら、2年間学ぶコースもあり、
独学と比べて勉強進捗のマイルストーンがはっきりします。
一度資料請求するのもいいと思います。
建築士・インテリアコーディネーター・簿記を目指される方はこちら



資料請求をすることがいいと言えるほかの理由。

 

自分がどうしても取得したい資格なのか自分自身に問えること。
家族に自分がどれだけ本気に取り組んでいるのかわかってもらえる。

 

資料請求は料金は発生しません。

 

もし、独学で勉強する道を選んだとしても、
試験勉強へのタイムスケジュールが大まかに分かります。
そのタイムスケジュールを他の方よりも詰めれることができれば、
資格取得への早道にもなりますし、
復習の時間を新たに設置することができる時間となります。